― 熱が逃げる場所と割合 ―
家が受ける外部からの影響はそれぞれの部位、
そして季節によって異なります。
一般的な住宅においての概算として、
夏の強烈な日射で受ける影響は、
屋根から約9%、換気で約5%、壁から約13%、床から約2%。
それに対してサッシからは約71%もの影響を受けます。
また、寒い冬には暖めた空気が
屋根から約6%、換気で約17%、壁から約19%、
床から約10%、サッシから約48%の熱が逃げて行きます。
こうした事からわかるように、
断熱材の高性能化・気密化だけを高性能にすればいいのではなく、
影響を大きく受けるサッシを高性能化する必要があります。
匠建では外部サッシを「樹脂サッシ」を標準仕様としています。