いよいよ梅雨入り?こうなると使いたくなる除湿剤
ここ岐阜県美濃加茂市も今日は雨が降っています
天気予報をみるとそろそろ梅雨入りでしょうか
気象庁のデータを見ると平年ではここ東海地方は6月8日ごろですので
本日発表されてもいいくらいですね
梅雨に入ると皆さんが困るのはきっと
「洗濯物が乾かない」
というお悩みではないでしょうか?
そうなると、コインランドリーに行く回数も増えますよね
でも、毎日毎日コインランドリーに行くのは時間もかかるしお金もかかる
気分もブルー…
なんてこれから先のことを想像するとイヤになりますね
部屋の湿度を下げるために、
「除湿剤」を使用する方はいらっしゃいますか?
そして、溜まった水を見て「おー!よく取れたな~ これで湿気も下がる!」と喜んでいませんか?
もし、そんな方がいらしたら…
即、使うのをやめてくださいね!
「水が溜まるのが楽しいから見ていたい!」
という別の意味での満足感を得たいのであればそのままご使用ください(笑)
では、なぜ除湿剤は意味がないと私が断言しているのでしょうか
しばらくお付き合いください
除湿剤そのものは確かに湿気を吸い取ってくれます
湿気を吸い取ってくれるなら意味があるじゃないか!どうして意味がないのか?
とお叱りを受けそうですが…
水蒸気の大きさということを皆さんは考えたことはありますか?
今私が得ている知識としてお話をすると、水分子は0.38ナノメートルといわれています
これをもう少しわかりやすく単位を変えると
約4/1000万ミリということになります
想像もつかない大きさですが、これが事実です
さて、除湿剤を使われている皆さんに質問をします
除湿剤を置いている部屋は「完全に」密閉された状態でしょうか?
クローゼットドアや玄関収納のドア、これはピッタリとくっついていて
微塵の隙間もない状態でしょうか?
さて、ここで少し頭の中でイメージしてみてください
川の水はどうして流れていくのでしょうか?
水の移動の原理として、
「高いところから低いところへ流れる」
というのは皆さんご存知かと思います
これは水蒸気であっても温度であっても同じです
「高いところから低いところへ」の移動が起こります
つまり、押し入れやクローゼット、玄関収納に設置された除湿剤は
確かに水蒸気を吸い取ります
ですが、吸い取られた分の水蒸気は1000万分の4ミリという大きさ(小ささ)のため
容易に元にあった場所へと移動を行います
つまり、除湿剤を使って水蒸気(水)が溜まってもそれは
ただ単に
「地球上の水蒸気を吸っている」に過ぎません
お金を払っていくつも除湿剤を購入しても、部屋の除湿をするどころか
地球の水分をただ単に吸っているだけなのです
って、ちょっとショックですよね(笑)
でもこれが事実なのですから仕方がありません
なので「除湿剤の購入・設置はやめましょう」という結論に至るのです
ではどうしたら湿度が下がるのか?というご質問があるかと思いますが、
結論としては
・締め切らない
・換気をする
・すのこを置く
これだけでもきっと除湿剤をおくよりも効果はあります
ぜひ一度試してみてくだsだい
さて、先述した水分子の大きさに戻りますが
水分子の大きさが1000万分の4ミリということは
正確に防湿が行われていない家であれば、
家のあらゆる隙間から侵入してきます
特にこの梅雨時に関してはどれだけ除湿を行っても家の中はジメジメ…
そんなことできっと皆さんはお悩みのことでしょう
私達が建てるスマイラスのいえは「超高気密住宅」を謳っています
が、私達の気密の「気」は空気の「気」ではなく「水蒸気」の「気」です
私達が建てるスマイラスのいえはこの水蒸気の移動をコントロールすることができまる工法です
そしてスマイラスのいえに住む方が得られる梅雨時の恩恵は
「室内干しでも匂わない」
というのが最大のメリットです
つまり、気密性能と換気性能によってその効果を最大限に発揮します
事実、私の自宅も専務の自宅もスマイラスのいえに住んでいますが、
住みだしてからコインランドリーに洗濯物を乾燥させに行ったことがありませんし、
洗濯をして翌日にはきちんと乾き、嫌な臭いも残りません
もしそれが信じられないという方がいらしたら実際に私たちの匂いを嗅ぎに来てください(笑)
家を超高気密化することで得られるメリットはほかにもあります
漏気を減らすことでエアコンが少ないエネルギーで快適温度に到達する
断熱性能脳定価を防止できる
壁体内結露の防止
計画換気が正確に行える
安定した室内の湿度管理
といった具合です
このイヤな梅雨時でも快適に暮らしたいという方は
ぜひ当社にお問い合わせください
そしていよいよ!
6月8日(土)、9日(日)には
関市東新町にて工事が完了した
E×スマイラスのいえの完成見学会を行います!
この住まいも「超」高気密住宅です!
先日気密測定を行いましたが、その結果は驚異の
C値=0.12!
そんじょそこらの性能値ではありません!
今はどこの工務店もハウスメーカーも「高気密・高断熱住宅」と声高々に謳っていますが
実際に全棟気密測定をしている作り手は本当にごくわずかです
私達匠建は、携わらせていただいた全ての新築住宅の気密測定を実施しています
ぜひ、その超高性能な住まいの体感にお越しください