社長ビトーの築きと気づきVOL.9 in 多治見
【社長ビトーの築きと気づきvol.9】
多治見市にて工事中の新築物件も、断熱・気密工事終盤を迎えました。
5月7日の投稿でも触れさせていただきましたが、
当社では気密性能と断熱性能の2つの「性能」にこだわった家づくりを展開し、
お客様にご好評いただいております。
一言で「性能」と言われても
「じゃぁ、一体何がいいの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
断熱の性能に関して言えば、
・施工する人間の認識や
・施工する人間の知識
・施工する人間の技術にもよりますが、
断熱材を密度の高いものを使用し、
「厚く」計画すれば断熱性能としての向上は図れます。
当社では全棟において建物の外皮性能(断熱性能)に関してその建物の熱損失計算を行い、
「その建物の断熱性能がどれほど優れているのか」
というご説明をお客様にさせていただいております。
しかしこちらはあくまでも「仮定」の計算。
実際に完成した後、その断熱性能が正しい数値として機能しているのかを
確認する方法はまだ確立されておらず、
また測定を行うこともありません。
しかし、「気密性能」に関して言えばどうでしょうか?
こちらは「気密測定」という検査方法が確立されており、実測することが出来ます。
…というよりも実際の性能を確認できるという点ではこの
「気密性能」だけとも言われています。
「気密工事」はその工事携わる人間の
「技術」と「知識」によってその性能を大きく左右します。
手前みそではありますが、当社では気密工事のプロフェッショナルが在籍しています。
省エネルギーな住宅とするためには
「断熱性能」+「気密性能」
この2つの両輪は切っても切り離せないはずです。
しかし驚くことに現在のところ日本には国の基準として「気密性能」は求められていません。
ですが平成14年までは寒冷地でC値2.0、その他地域ではC値5.0という基準が設けられていました。
ところがこの基準はある日を境に削除されました。
なぜか?それは
「手間とコストがかかるから」
ではどこが言い出したのか?
「ハウスメーカー」です。
これの意味することを皆さんはご理解できますか?
手間とコストがかかるからという理由で、この大切な気密性能に関する
基準が
この日本で多くの家を建てているハウスメーカーによって削除されてしまっている現状を皆さんはどのように考えますか?
そんな事をないがしろにして建てられた家が
本当に快適に暮らせる家だと言えるでしょうか?
前置きが長すぎて言いたいことがずいぶんと後になってしまいました…(笑)
先日当社で施工した物件の気密測定を行いました。
さて、、、
その数値は、、、
驚愕の「0.09c㎡/㎡」!!
おそらく岐阜県内で一番の数値ではないかと自負しております。
省エネルギー性能が高く、夏も冬も半袖・半ズボンで暮らせる家に
住みたい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
~住まいがかわれば、未来がかわる~
株式会社 匠建
代表取締役 西村 弥
smilasのいえホームページ:http://www.kaiyuukuukan.co.jp
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