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外壁が汚れる本当の理由とは?

美濃加茂市の高気密高断熱住宅

まだ築年数が浅そうな家なのに
家の裏側(北側)がこうなってしまっている家をよく見かけませんか?

外壁の汚れの原因美濃加茂市

この写真は約7年前に某ハウスメーカーのローコスト住宅を
購入した私の友人宅を撮影させてもらったものです

築3年くらいの頃から家の裏にこういった汚れが出てきたと言っていました

以前にもブログで書かせてもらいました
過去ブログはこちら↓

外壁からわかる「家」の違い

3月17日のインスタライブで弊社社長がこの

「外壁の汚れ」について詳しく話しているので是非聞いてください!

インスタライブでの話を少し解説していきます

外壁が汚れてしまう原因って??

ネットで「外壁の汚れ」について調べると

『空気中のホコリや排気ガスが原因』などが出てきます

そしてその対処法として
「高圧洗浄などで洗浄して塗装する」
などが検索すると出てきます

えっ?本当に空気中のホコリや排気ガス???

もう一度写真を見てください!

外壁の汚れの原因美濃加茂市

この汚れに規則性があるのわかりますか?

空気中のホコリや排気ガスが原因ならもっと
全体的に黒く汚れると思いませんか?

この規則性 実は
外壁の中の「断熱材」に沿って黒くなっているのです!

この家は木造住宅なので
木の柱のある部分は黒くなっていないのです

そして日の当たらない家の裏側などが汚れていることがほとんどです
日のよく当たる南向きはほとんど汚れていないのです

この汚れの本当の原因はコレ!

この外壁の汚れの原因「気生藻」(きせいそう)という

「藻」(も)なんです!!!

・・・・・「気生藻」とは・・・・・
●気生藻とは陸上の岩、樹皮、壁などの表面に付着し、雨、など大気中の自然現象による水の供給で生育する藻類である
●つまり、保水性が高いほど藻が発生する

この藻が発生しているということは

あの外壁の汚れの場所は 保水性が高い ということ!

つまり 壁の中が濡れている=断熱材が結露している
という可能性がとっても高いです💦

結露

結露と聞くと冬によく見られる窓ガラスの結露を思い浮かべませんか?

高気密高断熱住宅の窓選び

これは「表面結露」といって暖房した暖かい室内と気温の低い外との気温差で起きる現象です

断熱性能が低いとこの「表面結露」は起きます

表面結露を防ぐには高断熱である必要があります!

窓がアルミサッシや複合サッシだと断熱性能は低くなるので
こうした結露が起こりやすくなります

窓サッシについての過去ブログはこちらから↓

後悔しない「窓選び」【サッシの素材の選び方編】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして今日のお題の
断熱材などの壁の中の結露「壁体内結露」「内部結露」と言います

これは水蒸気の移動によって起きる結露です
外壁の汚れと高気密高断熱
四季のある日本では
「夏型結露」「冬型結露」の2種類があり

家の中と外気の気温差があると必ず発生するものなんです💦

これを防ぐには「防湿」の施工が最も大切なんです!!!!
※どんな断熱材を使用しているのかも大切!

結露しない家防湿と気密の施工

↑前にインスタのストーリーに上げた画像です

室内側にこの防湿(気密)シートを施工してあることが重要!

この防湿(気密)シートを隙間なく施工するという技術✨✨
簡単にできることではないのです!

そしてこの防湿
「気密」がしっかりとしていないと意味がありません!

スマイラスのいえの過去2年間のC値の平均は

C値 0.12 です!!

つまり写真の私の友人宅を含め外壁に藻が発生してしまっている家は

「防湿」「気密」の施工がされていないことが
予想されます

そしてもっと驚きなのが

日本の約95%の工務店やハウスメーカーがこの大切な

「防湿」と「気密」の施工がされていない家を建て続けているのです!!!!

今現在も💦💦💦!!!!!

壁体内結露すると・・・

表面結露でガラスやカーテンが水滴で濡れて拭き取らずそのまま放置しておくとどうなりますか?

カビが発生しますよね😱💦

カビは乾燥すると胞子として空気中に漂います
空気中に漂ったカビの胞子は目で見て確認できるものではありません

そしてその空気を吸い込むことで
喘息ハウスダストシックハウスなどのアレルギー疾患を引き起こす原因になってしまうのです💦

結露する危険アレルギー

そうならないために目に見える表面結露は
「拭き取る」という対処ができます

しかし壁の中の断熱材が結露してしまっているということに対しては簡単にできる対処法はないのです💦

外の壁を高圧洗浄で綺麗にして塗装を塗り替えても
見た目は一時的には綺麗になるかもですが
根本は解決しません

カビは放置することでどんどん増殖します💦

防湿の施工がされていないことでこの結露は起きますが

こういった家は必ずといっていいほど
「気密」の施工もされていません!

気密は目に見えない家の隙間のことです

C値という数値で確認することができます

詳しくはこちら(前々回のブログ)↓

え?それって高気密なの??日本の「高気密高断熱住宅」の実態!

この目に見えない隙間から
壁の中のカビの胞子などが一緒に家の中に入ってきてしまいます💦

そして壁の中の断熱材などが結露することで家の大切な
躯体(構造体)の腐敗がとても早くなってしまい家の寿命が短くなってしまうのです💦

30年ローンを組んでも
30年も住めない家では困りますよね💦

何よりもそこに住む大切な家族の健康や寿命に関わります💦

だから

「どこで建てるか」がとても大切なんです!!!

建ててしまってからでは手遅れです💦

どこで建てるか迷ったらこれ聞いてみて!

これからどこの工務店やハウスメーカーで家を建てようか迷っている方はその会社さんに必ずこれを聞いてください!

  • どんな『防湿』をしていますか?
  • 結露しませんか?

これらを明確に答えてくれえる工務店やハウスメーカーを選ぶことをオススメします!
※結露について「窓を開けて換気すればいい」と答える所は要注意⚠️
窓を開けても結露は解決しません!

そして気密と断熱の数値を提示していること!
(C値とUA値)

高気密高断熱というのは言葉として定着しつつあります

しかし「結露しない家」のためには

高防湿高気密高断熱であることが必要です!

「高防湿」という言葉は聞きなれない言葉かもしれません

「防湿」と「気密」はとても密接な関係性です!

そしてこの施工には現場で施工する人の高い技術力が必要なのです!

そしてコストもかかります

だからローコスト住宅はここをコストカットして
安く提供しているところが多いのです

大手のハウスメーカーでは工業製品化することで
商品化しているので現場で施工する人の技術はあまり必要ではないのです

ビッグビルダーなどは棟数が多いので職人さんの人数もたくさん必要です
その中で技術のばらつきが出てしまっては困りますもんね💦

防湿や気密の施工には知識と高い技術が必要です!!
簡単にできるものではないのです!

だからやらないところが多いというのも現状なんです💧
でもそれって・・・・・・・・

”その家を買ってそこで暮らす人のことを考えた家づくりでしょうか????”

防湿の施工をしていない
気密の測定を実施しないということには理由があるはずです

そこも理解して「どこで建てるか」の工務店やハウスメーカーを選びの基準にするのもいいかもしれません

高防湿高気密高断熱の家を建てましょう!

結露は大切な家族の健康にも家の寿命にも本当に危険なものです!

その危険な「結露」!!

結露しない家には
「高防湿高気密高断熱住宅」
でないと結露を防ぐことはできません!

高防湿高気密高断熱な家として

スマイラスのいえは自信があります💪✨

高防湿高気密高断熱のモデルハウスで体感してください♪

結露しないスマイラスのいえは
お風呂も結露しないんですよ😊

だから2階まで吹き抜けでも大丈夫なんです♪

タイルの部分以外は普通のクロス施工ですが
カビや剥がれはありません😊

ぜひ見にきてください♪

美濃加茂市高気密高断熱モデルハウス見学

モデルハウスのご予約はこちらから↓

モデルハウスご予約

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株式会社匠建/スマイラス匠建

住所:岐阜県美濃加茂市加茂野町稲辺1357-3

TEL:0574-28-2286

広報 有本佳世

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