お風呂に窓はいりますか?①
先日のブログ記事をご覧になっていない方のために…
もしくは「美濃加茂 注文住宅」と検索してください!
私たちは岐阜県美濃加茂市を中心とした
注文住宅、高気密高断熱受託の建設を得意としている地場の工務店ですが
様々なアプローチから「年中を通して快適に暮らせるために」を
テーマに日々家づくりをさせていただいております
皆さんに一つ質問です
現在のお住まいのお風呂場は、窓はついていますか?
冬場でもお風呂場の乾燥を促すために「窓を開けて」いませんか?
たいていの…ほぼ9割以上の方々は
「お風呂場に窓?そんなの当たり前でしょ。ついてるよ」
とお答えになるのではないでしょうか
お風呂に窓は必要ありません
結論を先に申し上げます
お風呂場に窓は「必要ありません」
というよりも
「ない方がいい」のです
これからどんどん朝晩の冷え込みが厳しくなる季節
夜お風呂に入り、全員が入り終わった後に
お風呂場の窓を開けて乾燥を促す…
みなさんそのようにお使いではないでしょうか?
その理由
家族の皆さんが使い終わったころには、
浴槽に張られたお湯や、シャワーのおかげで暖かく湿った空気のお風呂場です
濡れた床や壁や浴槽を掃除し、いち早く乾燥をさせたいのは皆さん同じです
では、なぜそこに窓があるといけないのでしょうか?
早く乾燥をさせたいのなら、その場所を冷やしてはいけません
とくにこれからの時期は
窓を開けて浴室換気扇を動かすと空気の動きはどうなるでしょうか?
ちょっと想像してみてください
たしかにモクモクとした浴室は換気扇のおかげでどんどんクリアな視界に変わっていきます
これでどんどんと浴室の乾燥が進むと皆さんはお思いでしょう
しかしながらこの「開けた窓」が曲者です
換気扇の働きは「汚れた室内の空気を外に出す」という役割が多くを占めます
「室内の空気を外に排出する」ということは、必ずその分と同じ空気の量が
室内に入ってくることになります
換気量=給気量ということです
つまり、浴室の窓を開けた状態で浴室換気扇を動かせば外気が入ってきます
この時期なら一番寒い時間帯で10度を下回る空気が入ってきますし、
冬場であれば氷点下に近い温度の空気が浴室に入ってきます
勘の良い方々ならもうお気づきかもしれませんが、
暖かく湿った空気の宝庫であるお風呂場に、冷たい外気が入ってくれば
どのような結果になるでしょうか
先週のブログでも書きましたが、
「暖かい空気は水蒸気を多く含むことができ、冷たい空気は少しの水蒸気しか含むことができない」
のであります
そうです
お風呂場を寒くしてしまうことは、浴室の乾燥には不向きなのです
お風呂の窓のデメリット
そしてもう一つ、お風呂場に窓を設置することのデメリットがあります
窓をつけたい皆さんのもう一つの目的は
「お風呂場を明るくしたい」というものです
確かにどの部屋も明るいというのは望ましいことではあるかと思います
でも、皆さんがお風呂に入る時間帯はどうでしょうか?
夜勤やお仕事が不規則でなければ大体の方は「夜」に入浴をする方が多いのではないでしょうか?
つまりお風呂に入る時間帯は「夜」ですね
ですから明るくする必要はいというのが一つ
そして、この後が我々人間の健康にかかわるお話
「窓」の役割です
窓には様々な役割があります
・外の光を室内に取り入れてくれます
・風が吹けば風上側の窓が室内に風を導いてくれます
・見晴らしをよくしてくれます
・冬場は日射による熱を床や壁に届けるダイレクトゲインとして役立ちます
…その他いろいろな恩恵をもたらせてくれるのがこの「窓」です
ですが様々な恩恵を与えてくれる窓にも
デメリットがあります
それは
「冬場の夜には窓から熱がどんどんと逃げていく」
のです
さて、こちらも次回のブログの題材として使わせていただくことにします(笑)
皆様、この続きは来週までお待ちください(^-^)
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