後悔しない「窓選び」【ガラスの選び方編】
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こんにちは!有本です😊
先日 窓のサッシ選びについてお伝えしました!
窓選びを間違えたら
暑い・寒い・結露する
という暮らしになってしまいます😨
家づくりでの窓選びはとっても重要!
窓選びがなぜ重要なのかということと
サッシの素材選びについて
まだ読んでいない方はこちらから⏬
せっかく家を建てるなら快適に暮らしたいですよね!
今回は前回の続きで窓の
「ガラス」の選び方についてです!
なぜ窓選びが重要なのか
前回の窓のブログでも話しているのですが
重要なのでもう一度!
【後悔】窓は後悔No. 1
参照元:「YouTube不動産」調べ
YouTube不動産という所が2021年11月に
25歳~65歳の1〜10年以内に
戸建て注文住宅を建てた方を対象に
「後悔した」「失敗した」と思ったところが
あるかインターネット調査を行ったものです
窓についてはダントツの 1位
多くの方が窓について後悔や失敗を感じているのです
これは古い家だからという問題ではありません!
国が1000億円もの予算を投じて実施した
「先進的窓リノベ」の補助金制度
参照元:先進的窓リノベ事業事務局
今ある既存の建物の窓に内窓を付ける
というものです
この補助金制度に日本中から応募が殺到しました!
新築で建てて築年数のまだ浅い家の方からも💦
こんなに応募が殺到するという事は…..
日本の家は
ということがこの事業で浮き彫りになりました
だから家を建てる時の
「窓選び」はかなり重要なのです!
何を「選択」するのかで
この先ずっとの暮らしが大きく変わります!
まずは知る事!
どんなものがあるのかを知って
いいと思うものを「選択」しましょう!
窓の「ガラス」について
窓は「サッシ」と「ガラス」で構成されています
前回はこのサッシの選び方について詳しく解説しました
暑い・寒い・結露しない暮らしのためには
樹脂サッシを選択するということをお話ししました
今回は「ガラス」について!
ガラスは主に
があります
単板ガラスは1枚のガラスの窓
複層ガラスはガラスとガラスの間に空間をもたらせたガラスのことです
ガラスについては必ず
複層ガラスを選択しましょう!
単板ガラスは1枚のガラスの窓で昔の家は
ほとんどがこのガラスの窓でした
1枚のガラスだけだと外からの熱が伝わりやすいので
夏暑く冬寒い家になってしまいます
今回の窓リノベの補助金で内窓をつけた築26年の
私(有本)の家がまさにこの「単板ガラス」の窓です⏬
サッシも全てアルミサッシなので
アルミサッシと単板ガラスで最悪の組み合わせ💧
夏暑く冬寒い結露しまくる家でした🥲
樹脂サッシの複層ガラスの内窓をつけた事で
窓の近くでもスースーした風が来ないことに感動✨
全っっっ然違います!!!
複層ガラスはガラスが間隔を開けて2枚使われている
ので単板ガラスに比べると断熱性能がかなり上がり
防音効果も高まります!
2000年代に入ってから省エネ機運の高まりなどから
新築住宅で複層ガラスの普及が高まり今ではほとんどの
新築住宅で複層ガラスの窓が使用されるようになりました
なので今ではほとんどの新築で複層ガラスが使われています
【性能の差】単板ガラスと複層ガラス
単板ガラスと複層ガラスでは性能を比べると
こんなにも差があります!
参照元:YKKAP
- 断熱
- 遮熱
- UVカット
- 防露
全てにおいて複層ガラスの方が性能が優れています
私の家も窓を変えたことでとても暖かくなったし
車の音や雨の音など外の音も聞こえにくくなりました!
今では新築の場合 複層ガラスが使われることが
多いですがこの複層ガラスもメーカーなどによって
いろいろあります!
中空層に「気体の断熱材」
複層ガラスは2枚のガラスの間に
「中空層」という空間があります
参照元:YKKAP
2枚のガラスの間に中空層があることで
断熱効果や防音効果が上がります!
この中空層には
乾燥空気入り
アルゴンガス入り
などがあります
おすすめは
アルゴンガス入り!
「ガス」と聞くと少し危険な気がしますがアルゴンガスは
無色透明で無臭な気体で人体に対して危険性のないガスです
今息をしているこの大気中にも含まれており窒素や酸素の
次に多く含まれているものになるので安心してください☺️
アルゴンガスは空気よりも比重が大きいので対流が
発生しにくく断熱性能をさらに高める効果があります
参照元:激安内窓クラブ
断熱性能は乾燥空気の
なんと1.3倍!
このような性質からアルゴンガスは
「気体の断熱材」と呼ばれて
いるくらい断熱性能に優れているのです!
ですので中空層にアルゴンガス入りを
選ぶとより断熱効果や防音効果を高めることができます!
断熱効果が高まることで外に逃げる熱が減るので
光熱費を抑えることもできるのです!
Low-E複層ガラス
『Low-Eガラス』というのは聞いたことがありますか?
Low-E (ローイー)と読みます!
Low-Eガラスとは
特殊な金属膜でコーティングされたガラスです
室内側・室外側のどちらか一方に
金属膜をコーティングします
どちらにLow-E金属膜がコーティングしてあるのかで
断熱性能・遮熱性能の効果が変わってきます
画像出典:OSMO&EDEL
Low-Eガラスは遮熱タイプと
断熱タイプがあります
【遮熱タイプ】
夏の日差しや西陽の気になる窓に適している
熱の流入・流出を防ぐ
室外側のガラスの中空層側に金属膜をコーティング
したものを「遮熱タイプ」と呼びます
画像出典:YKKAP
太陽の放射熱がガラスにコーティングした金属膜で
一気に低減されます
太陽の日や照り返しなどの熱の流入を遮断することで
室内の暑さを抑えます
紫外線を70%カットしてくれるので日焼け防止効果も!
日焼けは人だけでなく 大切な家具やカーペットや
床なども日焼けによる退色や変色から守ることができます
【断熱タイプ】
日の当たりにくい窓や寒冷地に適している
太陽光を取り込みながら熱の流出を防ぐ
室内側のガラスの中空層側に金属膜をコーティング
したものを「断熱タイプ」と呼びます
画像出典:YKKAP
断熱タイプの金属膜は室内側の放射熱が屋外に
漏れるのを低減するため室内の温度低下を防ぎます
断熱タイプは差し込む太陽の熱を取り込み
室内の暖かさを保つことができます
日のあたりにくい家の裏側になる場所などの
窓に適しています
使い分けが必要
Low-Eガラスも
遮熱タイプと断熱タイプで
性能が変わってきます!
「Low-Eガラス使用」としている住宅でも
なにも指定などしないとどの窓も勝手に
「遮熱タイプ」のみを採用しているという
住宅会社も多いとか💦
遮熱タイプと断熱タイプでは使用する場所に
よって性能が変わってきます!
せっかくいい窓でもつける場所によっては
デメリットになってしまう可能性も💦
なので窓は
「使い分け」が必要なのです!
これは家の間取りや方角などでも変わってきます
『どこにどんな窓をつけるのか』ということ
までしっかり論理的に考えて設計してくれる
所を選ぶこともとても重要になってきます!
まとめ
窓のガラス選びは
Low-E複層ガラス
(アルゴンガス入り)を
選択しましょう!
窓選びはとても大切です!
どこにどんな窓を採用するのかで暮らしは
大きく変わってきます!
冒頭でも出しましたが窓は家の
後悔No. 1 なのです!
「失敗した」「後悔した」ということの
ないように納得のいく『選択』をしてしていきましょう
標準仕様の窓
弊社で標準仕様で使用している窓は
の窓です
この窓は樹脂サッシのLow-E複合ガラス
(アルゴンガス入り)です!
笠松町T様邸のこの窓も⏬
土岐市K様邸のこの窓も⏬
多治見しO様邸のこの家も⏬
全てAPW330の
樹脂サッシの複層Low-Eガラスを使用しています!
グレードをアップすることで
トリプルガラスのAPW430に変更することもあります
グレードアップをすることはあっても
アルミと樹脂の複合サッシにするなどに
することは絶対にいたしません!
そうすることでその先暮らすお客様が
「どんな暮らしになるのか」ということを
知っているからです
家は建てて終わりではありません
その先ずっと暮らすお客様の暮らしが一番大切です
電気料金も値上がりが続いています!
窓にこだわることで暮らしてからずっと
支払い続けていく光熱費も抑えることができます
見にきてください😊
『百聞は一見にしかず』です!
実際に見てみることが一番の近道です!
- どこにどんな窓が使われているのか?
- なぜその窓を使っているのか?
など実際にご覧ください!
事前予約でいつでも見学可能です😊
モデルハウス見学について詳しくはこちらから⏬
ご予約お待ちしています☺️
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スマイラス匠建/株式会社匠建
住所:岐阜県美濃加茂市加茂野町稲辺1357-3
TEL:0574-28-2286
広報 有本