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ハウス・オブ・ザ・高断熱窓 2019 by APW

2019年11月22日

ここ美濃加茂市で曇り空の影響もあってか、ここ数日よりはいくらか暖かい一日ですが、

今週に入り、一気に冷え込みも厳しくなり、最低気温も2℃の日がありましたが、

私が居住する「E×SMILASのいえ」はまだ無暖房で室温が23℃です

が、そろそろ暖房も運転する日が近づいている感じです

 

暖房を運転する…といっても6帖用の壁掛けエアコンが1台動くだけなのでたいした熱源・電気代ではありません(笑)

 

そんな本日、YKK APの中部支社の赤木支店長にわざわざ美濃加茂市までお越しいただき、

 

【ハウス・オブ・ザ・高断熱窓 2019 by APW】

 

なるものを表彰していただきました

 

聞くところによれば、当社が樹脂窓(YKK APの樹脂窓APWシリーズ)の採用率が美濃加茂市で1番であったからだそうです

どんな形でもこうして表彰していただくのは本当に嬉しいことです

しかもそれが、誰も知っている「YKK」ですからとても恐れ多いです

思い起こせばこの「樹脂窓」を採用しだしたのは今から9年前ほどになると思います

建物の省エネルギー化の進んでいるドイツなどはずいぶんと前から「アルミサッシは使用していない」という事実を知っていました

環境先進国であるドイツや他の国で使用される窓のうち大半が樹脂窓が木製窓に対し、

当時、日本での樹脂窓の採用率はわずか10%にも満たない状況だったと記憶しています

 

そして環境先進国からは日本の住宅の窓はこう酷評されていました

「日本で使用している窓は、犬小屋にも使えない」

と…(笑)

 

「省エネルギーな住まいとするためには、断熱材だけでなく窓の強化が絶対に必要だ」と、

高気密高断熱住宅に取り組む工務店は、私も含め誰もがこの樹脂窓に関心を寄せました

 

しかし、なかなかこの樹脂窓の採用率は上がりません

なぜか?

それは「アルミサッシと比較して高いから」

です

 

先日の構造計算のブログ(2019年10月25日)でも書きましたが、

コストアップをするからお客様の快適性を犠牲にするのはあり得ません

何よりも担保しなければならないのは

「お客様の安全」

「お客様が快適に暮らしていただけること」

ではないでしょうか

 

カッコいい外観や、素晴らしい内装、設備

確かにそれらも住まいの満足度を向上させるには重要な項目です

ですが、何よりも優先しなければいけないのは

そこに住むお客様が快適に、安全に暮らしていただくことではないでしょうか

 

なぜそこまで「窓の性能が重要」と口うるさく言うのかというと…(笑)

ちょうどわかりやすい例があったので、ここでお話をします

 

先日YKKのショールームに行ってまいりました

その時に「樹脂窓」と「アルミサッシ」がどのように室温に影響を与えるかを比較できる体感ブースがあったのでそこでの一コマをご紹介します

ちなみに、窓以外は断熱の施工方法、暖房機器も同一条件です

【樹脂窓(APW331)】

外気温 1.6度

室温(中心) 25.2度

窓上部 24.8度

窓下部 17.8度

ガラス面24.2度

窓に近い床 22.8度

に対し

 

【アルミサッシ】

外気温 1.6度

室温(中心) 21.7度

窓上部 20.1度

窓下部 16.5度

ガラス面 10.5度

窓に近い床 16.5度

とその差は一目瞭然です

念のため言っておきますが、赤っぽい色が暖かく、青く見えるのが寒いという赤外線画像です

 

たった窓一枚が違うだけでこれほど家の中の温度に変化があるのです

だから私たちは耳にタコができるほど「窓の性能は重要ですよ!」と言い続けるのです

ちなみに当社の付加断熱工法であるE×SMILAS仕様は、このAPW331のもう一つ上のグレードのAPW430シリーズを使用しています

 

詳しくはメーカーサイトをご覧ください

smilas仕様標準サッシAPW330シリーズ→https://www.ykkap.co.jp/apw/apw330/

E×SMILAS(付加断熱)仕様標準サッシAPW430シリーズ→https://www.ykkap.co.jp/apw/apw430/index.html

 

こうした表彰をしてもらったからと言って、今この瞬間に何かが変わるわけではありませんが、

我々が取り組んできた「高気密高断熱住宅への取り組みの姿勢」が

大きな会社から認められたというのは大変喜ばしいことでもあり、

本当に名誉なことですので素直にうれしく思います

 

当社のキャッチコピーである

「住まいがかわれば、未来がかわる」

はただのキャッチコビーではありません

「家にいると心地よく、家族の笑顔が絶えない 家族の会話が弾む家」

「早く帰りたくなる家」

「家族とともに成長していける家」

お客様の未来を素晴らしいものにしたいという想いは私の独りよがりではなく、

当社のスタッフ全員の強い願いです

 

先程も言いましたが、コストを下げるために

・家の強度

・断熱性能

・気密性能

・換気性能

を犠牲にすることなど、お客様のことを考えればあってはならぬことです

私たち株式会社匠建は、一切の妥協を許さない高品質な住まいをお届けすることをお約束いたします

 

これからが当社のsmilasのいえの本領を発揮する季節です

ぜひ、「本物の」高気密・高断熱住宅にご興味のある方は

お気軽にお問い合わせください

 

きっと、、、

いえ、必ずお客様のご期待以上のものを提供させていただく自信が私たちにはあります

 

~住まいがかわれば、未来がかわる~

株式会社 匠建

代表取締役 西村 弥

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