災害に強い家づくり🏠
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最近毎週の様に台風が来ますね💦
台風14号が過ぎ去った朝の匠建事務所前の景色です!
20日の朝インスタのストーリーに上げたものです↑
匠建Instagramはこちらから⏬
台風一過で青空です✨
台風が過ぎ去り一気に涼しくなりました🍂
美濃加茂市周辺はそこまで大きな被害はありませんでしたが
みなさんのお住まいの地域やお家は被害はありませんでしたか?
台風14号が九州地方に上陸しているさなか
台湾で震度6強の地震があり
宮古島周辺に津波注意報が出たり🌊
なんだか大変なシルバーウィークでしたね💦
そしてその次の週にまた台風15号が発生して・・・
その次の週末も台風17号が・・・
そしてまた今週末も台風18号が発生した様ですね🌀
台風18号は直撃ではなさそうですが
静岡などまだ先日の台風被害で断水が続いていたり
復旧できていない地域もある様なので雨や風など心配ですね💦
NHK NEWS WEBより
台風も地震も本当にいつ来てもおかしくない自然災害・・・
これから家を建てるなら「災害に強い家を建てる」というのも大切なポイントですね!
自然災害
日本では自然災害は
いつどこで起きるか本当にわかりません!
自然災害には
- 地震
- 津波
- 風水害(台風・洪水)
- 竜巻
- 火山爆発・火砕流
- 干ばつ(猛暑)
などがあります
自然災害に対する土地選び
津波や火山爆発は弊社のある美濃加茂市周辺ではまず起こらない災害です
海🌊が近かったり火山🌋が近くにある地域には
ハザードマップがあるので必ず確認しましょう!
水害やそれに伴う土砂崩れなどもその地域のハザードマップがあるのでその土地について必ず確認する必要があります
ハザードマップで災害の危険性が高い区域に入っていると
長期優良住宅などの認定が受けられず申請ができません!
「地すべり防止区域」
「急傾斜地崩壊危険区域」
「土砂災害特別警戒区域」
等に建設される建物となります
建てる土地によって受けられる補助金なども変わってくるのでそこも確認する必要があります!
異常気象などで災害が多くなっているのでここ数年で
法改正により長期優良住宅認定基準が新設されました
新たに法改正された認定基準です↑
国土交通省 長期優良住宅認定基準の見直しに係る検討の方向性 より
土地に対しての災害についてはハザードマップで必ず確認しましょう!
しかし最近は異常気象などでハザードマップ以外の区域でも浸水などもあったりしますが💦
雨の降り方など昔と比べると異常ですもんね💦
災害に強い家とは?
ではどんな家が災害に強いといえるのでしょうか?
それは 自然災害の中の
- 地震
- 風水害
- 竜巻
- 干ばつ(猛暑)
に強い家づくりが必要です!
耐震に関しては皆さんも関心が大きいと思います
スマイラスのいえの耐震に関しては
詳しくはこちらをご覧ください⏬
- 地震
- 風水害
- 竜巻
- 干ばつ(猛暑)
この自然災害に対して強い家にするための大きなポイントは
【屋根】です!
日本で家を建てるなら地震や暴風雨に強い屋根材を選ぶ必要があります!
瓦屋根
日本の家といえば「瓦屋根」が
代表的な屋根かもしれません
しかし
スマイラスのいえでは瓦屋根は絶対に使用しません!!
なぜならば
地震や暴風雨に対して弱いから💦
スマイラスのいえでは屋根材は
ガルバリウム鋼板を使用します!
↑スマイラスのいえのガルバリウム鋼板の屋根
ガルバリウム鋼板については先日ブログに書いたので詳しくはこちらをご覧ください⏬
瓦屋根がどうして
地震や暴風雨に弱いのか?🤔
地震と屋根の関係性
地震に対して強い家づくりに重要なのが
屋根の重さです!
実際に地震が来て大きな被害が出ている家のほとんどが瓦屋根です
🔍 屋根 地震 でググるとたくさんの写真が出てきます
⏬こちらから見れます
被害が出ている屋根の99%が瓦屋根ではないでしょうか💦
瓦屋根が地震に弱い理由は瓦は非常に
「重い」からです
重いと重心が高くなり揺れが大きくなるのです
住宅屋根のスペシャリストさんより
この図の様に屋根の重さで地震が来た時の揺れが大きく変わるんです💦
なので屋根を軽くする事がとても重要!
スマイラスのいえで使用しているガルバリウム鋼板の屋根材は瓦屋根と比べると約20分の1の重さなんです!
屋根が軽いと地震の揺れが少なくなるので
躯体への負担も小さくなり
家が倒壊する危険性が低くなります
暴風雨と屋根の関係性
地震に対しては屋根の重さが重要ですが
台風や竜巻などの暴風雨に対してはどうでしょうか?
🔍 台風 屋根 での検索結果がこちら⏬
こちらもダントツで瓦屋根の被害が目立ちますが
ストレート屋根という屋根材での被害も多いですね💦
・ストレート屋根とは?
↑こんな感じの屋根です
【ストレート屋根のメリット】
- 価格が安い
- 軽いので耐震性が高い
- 施工しやすい
などがありますがこんなデメリットもあります
【ストレート屋根のデメリット】
- 定期的な塗装メンテナンスが必要
- ひび割れしやすい
- 雨漏りしやすい
などがあります
施工は安いですが頻繁にメンテナンスが必要なので
暮らしてからのメンテナンス費用が必要となります
メンテナンスを怠ると雨漏りしたり台風などで飛ばされてしまったりする危険があります💦
こういった観点からスマイラスのいえではストレート屋根も使用しません
瓦屋根はなぜ暴風で飛ばされる?
瓦屋根は重いのになぜこんなにも飛ばされてしまうのでしょうか?💦
それは瓦屋根の施工方法に関係します
実は瓦屋根は大半の部分が
「伏せてあるだけ」なんです
なのでこの写真の様に風で1枚がめくれると
連動してたくさんの瓦がめくれて飛ばされてしまうのです💦
そしてその重い瓦が飛ばされたらどうなるでしょうか?💦
自分の家が雨漏りするのもありますが
自分の家の瓦が飛んでいって他の家などに被害を出してしまう危険もあるんです💦
こんなものが木の葉の様に飛ばされてきたら本当に恐怖ですよね😨💦
先日の台風の時もテレビのニュースで
「飛んできた瓦が車を直撃」
という映像が流れて ゾッとしました😱
私(有本)の家は築25年の日本家屋で瓦屋根の家です
先日来た台風14号は夜中にかなり強い風が吹きました💦
家の瓦が飛んでしまうんじゃないかととても心配になりました😨
自分の家だけでなく他の人の家や車などにも被害を出してしまうという危険性はとても怖いですね😨💦
こちらの動画では瓦屋根について
とてもわかりやすく解説してくれています⏬
岡野さんの暮らしている宇都宮で実際に
大きな地震や竜巻の被害に遭っている経験があるからこその説得力がありますね
選択
瓦屋根が絶対にダメだということではありません
こういったデメリットを踏まえて
スマイラスのいえでは使用しないのです
そして災害に強く永く快適に暮らせる家にするために
一つ一つ最善なものを選択して家づくりをしています😊
それは屋根だけでなく
- 基礎(一体打ちべた基礎)
- 断熱材
- 外壁材
- 窓 などなど
全ての選択がとても重要になってきます!
長くなってしまうのでまた追々ブログに書いていきますね〜😊
災害は来ないことが一番ですが
いつどこで起きるかわからないので
災害に強い家づくりをしましょう!
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株式会社匠建/スマイラス匠建
住所:岐阜県美濃加茂市加茂野町稲辺1357-3
TEL:0574-28-2286
広報 有本佳世